アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~


好かれたいなんて贅沢言わないけど、せめて嫌われたくないなぁ……。



「あっ、酎ハイ無いや……。」


テーブルに3本の缶が並ぶ。



時計を見ると10:00。


「つまんないよぉ。何でメールだけでもくれないのよぉ~。宮田さんの……バカ……。」



カッチ…カッチ…カッチ……


時計の音が寂しさを誘う。


「寝ようかなぁ…。」


そんな時だった。




~~♪♪♪♪♪


「電話?
誰よ……こんな時間にぃ…。」



< 229 / 327 >

この作品をシェア

pagetop