アラフォーだって、結婚したい!
~だって、女だもん~
好かれたいなんて贅沢言わないけど、せめて嫌われたくないなぁ……。
「あっ、酎ハイ無いや……。」
テーブルに3本の缶が並ぶ。
時計を見ると10:00。
「つまんないよぉ。何でメールだけでもくれないのよぉ~。宮田さんの……バカ……。」
カッチ…カッチ…カッチ……
時計の音が寂しさを誘う。
「寝ようかなぁ…。」
そんな時だった。
~~♪♪♪♪♪
「電話?
誰よ……こんな時間にぃ…。」