アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~


「わわわっ!宮田さん、すみません!!」


またも、一人で頭下げながらお詫びをする。


『今日は、すみません……。
ちょっと妹が、親父と揉めてまして。』

「いえ…。全然構いませんよ?」


そんなの、声聞けただけで帳消しだよぉ。
ちょっと読者様に愚痴ったけど……。


『今、あなたのマンションの下にいるんです。
少しだけ、逢えませんか?
ていうか……逢いたいです。』


「私も……逢いたい…。」



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