アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~



「矢口さん……飲んでました?」




ドキィ!!!




「アハハ。少し……だけ?分かりますぅ?」


「かなり…臭います。」


「ごめんなしゃい……臭いですよねぇ…。も~ぅ最悪ですね私…。呆れてますよね……。」


もう、酔ってるから、謝り上戸に泣きまで入り、目がウルウルしてきた……。


こんなぶざまな姿見せたく無かった…。

飲まなきゃ…良かった……。


「矢口さん……?
泣かないで下さい…。」


私の頬にキスをしてくれた。



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