アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~
「な…何でもないわよ。仕事しなさいよ。」


「新たなライバル登場ってとこですか?」




ドキッ!




「あっ、動揺してますね。
ふぅ~~ん。
矢口さん程の完璧な人が、仕事にならない位落ち込ませる相手って、どんな人なんです?」


目を、キンキラ・キンキラと歓楽街の様に輝かせて擦り寄って来た。


「なっ…何よぅ。
仕事しなさいよ、仕事を。」


「分かりましたよ。さぁて、一丁やるか。」




「………なの…。」



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