アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~
何でぇ?


どうしてぇ?


どうして、彰吾?


他にもいるでしょうよ?


「紗枝………。」


「えっ…?」


「僕と、ニューヨーク行きませんか?」

「わっ…私も?
じゃあ、予定見て来ます………。」


鞄を置いて有る寝室へ行こうとした時。

「紗枝……。
観光じゃないですよ?」


彰吾が私の腕を掴んだ。



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