アラフォーだって、結婚したい!
~だって、女だもん~
「でも、断ったから。ちゃんと…断った。私は、彰吾と結婚したい。」
「本当は、行きたいんじゃないの?
大阪に……。」
「紗枝……どうなんですか?
ちゃんと紗枝の気持ちを言って下さい。」
「………たい。」
「紗枝さん?」
「行きたい…大阪に。でも、彰吾に付いて行きたい。
好きだから……。
別れてまで、大阪には行けないよ……。」
「お兄ちゃん、行かせてやれば?」
「美々…?」
「一回の人生じゃない。せっかくのチャンスを諦めさせてまで、結婚したい?
才能が有るんなら、やらせてやれば?」
「美々ちゃん…。」
彰吾は、黙って何かを考えてた。
「本当は、行きたいんじゃないの?
大阪に……。」
「紗枝……どうなんですか?
ちゃんと紗枝の気持ちを言って下さい。」
「………たい。」
「紗枝さん?」
「行きたい…大阪に。でも、彰吾に付いて行きたい。
好きだから……。
別れてまで、大阪には行けないよ……。」
「お兄ちゃん、行かせてやれば?」
「美々…?」
「一回の人生じゃない。せっかくのチャンスを諦めさせてまで、結婚したい?
才能が有るんなら、やらせてやれば?」
「美々ちゃん…。」
彰吾は、黙って何かを考えてた。