アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~
「僕だって実際、そんなに得意な物ってないし、苦手な物ばかりですよ?
だから、そんなに落ち込まないで下さいね。」


「有難うございます。何か勇気出てきました。」


「でも、不思議ですね。
全然知り合う事が無い僕らなのに、こうしてお昼を共にしてる。」


「確かにそうですね。」


「あの夜、矢口さんが酔って寝てしまわなければ、話しもしないままだったんっすから。」


いや…もうそこは、蒸し返さなくていいですから…。


< 33 / 327 >

この作品をシェア

pagetop