アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~



ドキンッ……。



それまで、静かだった心臓が激しく動き出した。


「矢口さん?気分悪いですか?」


「いっ…いえ。
大丈夫です。」


慌てて視線を逸らした。


この、ドキドキを気付かれたくなくて。


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