年下騎士
「すぅーはぁー……」
私は大きく深呼吸した。胸が高鳴りすぎて壊れそうだったから。
「大丈夫か?」
海斗君は私の顔を除き込んだ。
ちっ近いよぉぉ!!
「ぅっうん!大丈夫!」
「じゃあ…………」
くっ来る!!
「好き…だ」
やっぱり。何回か告白されたことがあったから、この雰囲気は分かっていたけど……………
なんか今までの告白された気持ちと違った。
『ごめん。貴方はズッキューンってこないや』
いつもの断り文句。
言えば良いじゃない。私。そんな風に、人の恋心を蹴っちゃえば良いじゃん。
でも、
「……!!!」
私の顔が熱くなる。初めてだ。
「千夏姉。俺を、親友の弟…香の弟としてじゃなくて、一人の"海斗"として見てくれないか?」
ダメだ
駄目
だめっ!
胸の高鳴りがおさまらない。香。私、ズッキューンってきちゃったよ?
私は大きく深呼吸した。胸が高鳴りすぎて壊れそうだったから。
「大丈夫か?」
海斗君は私の顔を除き込んだ。
ちっ近いよぉぉ!!
「ぅっうん!大丈夫!」
「じゃあ…………」
くっ来る!!
「好き…だ」
やっぱり。何回か告白されたことがあったから、この雰囲気は分かっていたけど……………
なんか今までの告白された気持ちと違った。
『ごめん。貴方はズッキューンってこないや』
いつもの断り文句。
言えば良いじゃない。私。そんな風に、人の恋心を蹴っちゃえば良いじゃん。
でも、
「……!!!」
私の顔が熱くなる。初めてだ。
「千夏姉。俺を、親友の弟…香の弟としてじゃなくて、一人の"海斗"として見てくれないか?」
ダメだ
駄目
だめっ!
胸の高鳴りがおさまらない。香。私、ズッキューンってきちゃったよ?