年下騎士
海斗はビックリした顔で私を見下ろす。



「でも…私、はっ初めてなの!
だから、ちょっと恐くて…」



ほっと安堵の表情をした海斗は、再び私の頭を手で包んだ。



「じゃあ、優しくするし、嫌になったらスグに言えよ?」


コクンと頷いた私を確認すると、甘く深いキスがふってきた。



「んっ……んぁ…ん………っっ」


愛されている事を確認しあうように舌を絡めあった。



長い長いキスで、私の頭の中はフワフワしていた。


なんだろう…身体中が熱くなっている……


ボーッと考えていると、


「あっ……んあっ」



私のパーカーは既に脱がされていて、下に着ていたのワンピースも下ろされていた。

海斗の温かい手が私の胸を揉んでいた。


「かい、とぉ…なんっっかあついよぉっ」

「ドコが熱いの?」


海斗は…ドSだ!
ニヤリと笑みを浮かべた海斗は私が言えるはずがない質問をした。
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