あなたとあたしの“Short Story”【実話】




いろいろ話してるうちに、8時2分前になってた






もう少し一緒にいたい―…‥






だから、気にせず話した…‥






3分ほど経って、あたしの携帯が鳴った








お母さんだった―…‥






もう予想はつく―…






奈々「はい?」




お母さん「アンタ、8時って言ったやろ?


約束守られへんのやったら、これから行かせへんで」






なんであたしの親はここまで厳しいんだろ――…‥






まだ1分しか過ぎてないじゃん―…‥








もうあたし疲れたよ―…‥





少しくらい自由にさせてよ―…‥













奈々「わかったわかった


すぐ帰るから」




お母さん「さっさと帰ってきぃや」





今帰るって言ったじゃん―…‥






何を聞いてんの?






だんだんイライラしてくる―…‥





すぐに電話を切ってやった





龍「奈々の親、鬼やな」





鬼―…?






いや、あれは鬼以上だよ―…‥








それで龍とバイバイした





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