お隣さんのSweetな王子はBlackな王子

理不尽だ!!でも言い返せない。

何も言えないので、(王子いわく、猫がいじけている顔で)睨んでみたけど、なんだか疲れた。

ちょうどその時…



ぐっぐっぐ~りゅぐ~。

なんだかアメリカの鶏の鳴き声からチカラが抜けたような音が…




私のお腹の中から聞こえた。











「…っぶ」




5秒ぐらいの沈黙を切って、王子が吹き出した。

今度は王子が私をみて吹き出した。

< 126 / 139 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop