最高級の召使
ずるい大人
そのまま部屋に飛び込んで
ベットに伏した。


倉之助がほかの女とキスをするのを見て
嫉妬と興奮で
私は混乱した。


私とするキスは優しいキス


ローサとするのは
激しい大人のキスだった。



何を話していたんだろう……
もっと英語を勉強しておけば
よかったと
変な反省をした。



「楓さま?お食事の用意ができました。」

メイドが呼びにきた。


「いらない!!
学校休むから。」


私はその日部屋から出なかった。



何度もメイドは来たけれど
倉之助は来てくれなかった。



どうして来てくれないの・・・・


絶望した。
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