最高級の召使
「有栖川 楓 さま
 いらっしゃいますか~」


おどろいて振り返る。


知らない子が立っていた。


「どーも。」

目がクリクリして
かわいい男の子だった。


「誰?」


「俺は
小田島 要之助。」


「小田島って・・・・
じぃの・・・・?」


「そ、小田島 正之助の孫。」


「ふ~~~ん~~~
どこのクラスにいるの?」


「特進。」


「頭いいのね。」


「フツーでしょ・・・・?
ここは、どんなクラス?」


 ムカ・・・・

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