最高級の召使
悲しい告白
ローサに出会ったのは、大学に入って
二年目だった。
一年後輩のローサは、仲間内でも
有名なくらいの目立つ存在だった。


講義のない日に
あの頃まだ小さかった要之助を
連れて大学に用事たしをしていた。


年がかなり離れていて
俺にすごくなついていたから
時間があればいつも一緒だった。


ローサと近づくきっかけを
作ったのが
要之助だった。


俺がちょっと目を離した瞬間
ヨウを見失った。
いつも絶対俺から離れないのに
俺はもう青くなって
探しまわった。



そのヨウがローサに抱かれて
俺の前に現れて
俺とローサの付き合いが始まった。

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