最高級の召使
結局私の人生なんて
恋なんて必要ないじゃない。



いくら好きになったとこで
その人と結ばれることがないなら


もう恋なんてしない



そう誓った。




「いつか・・・・・」
と口にした私に


倉之介がキスをした。



「いつか・・・・は
俺たちにはきっとない・・・・・」



期待するなって言うのね…




そのまま私を抱き上げて
部屋のベットに転がした。



「おやすみなさい。
楓さま・・・・・・」


やだ・・・・・
やだ・・・・・


行かないで・・・・・・・・・・
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