最高級の召使
「大学の先輩だったの。
パパは素敵で、すぐ恋したわ。
有栖川の御曹司・・・・
ママははもう虜になって
パパの主催する
サークルに入会したの。」


目をキラキラさせて
母は父との出会いから
恋の告白


そして結婚までを語った。
母の家は大きな
会社の娘。


上には兄弟もいる母は
気楽なものだったんだろう。


じゃあ
どうして私だけが
犠牲にならなくては
いけないんだろう・・・・
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