最高級の召使
メイドが私をみると
抱きついてきた。


「よかった、お嬢様!!
間に合ってよかったです。
部屋から着替えを持ってきました。
着替えて!!」



私は白いドレスを脱いで
ジーンズとパーカーに着替えた。



「ドレスめちゃ可愛い~」
メイドが自分に合わせて
鏡を見ていた。


「あげる、あいつにもらったけど
それでいいなら。」



「わ~うれしいです。」




白い飾りもみんなとって
メイドに渡した。



「おじょうさま、これパスポート。」



「時間がありません、
急ぎましょう。」


運転手が叫んだ。
< 394 / 401 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop