年下彼女のご機嫌いかが??
女は少し困った顔をして、



『えっ??直樹さんのお知り合いなんですか?』



急に声のトーンが変わり、



小さな声で、そう答えた。



『まぁ…同じ部署で仕事してるんでね…』



俺は丁寧に、そして、ゆっくりと、



そう言って、微笑み、



その場を立った。



『僕はここで失礼します』

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