年下彼女のご機嫌いかが??
『もしもし…レイナ??俺だけど』



『…うん…』



『あ、ゴメンっ…もしかして、寝てたか??』



聞こえてきたレイナの眠そうな声に、



ハッと時計を見た。



そうだよな……。



仕事を片付けて、すぐレイナへ電話したけれど、



でも、時間は12時を過ぎようとしていた。



『いいよ…大丈夫…仕事終わったの??』



『あぁ、やっとな。起こしちまったみたいだな??また電話する。おやすみ』



『え?大丈夫なのに…』



そうは言っても、俺も大人。



高校生のレイナ気遣うことぐらい出来ねぇとな…。



< 119 / 448 >

この作品をシェア

pagetop