年下彼女のご機嫌いかが??
『明日は絶対俺んち来いよ。じゃあな』



『うん…おやすみ…りゅう』



本当はめちゃくちゃ会いたいけどね。



ここは我慢、我慢……。



冷静さを保つのも楽じゃねぇな。



俺って、いつからこんな??



レイナに惚れこみすぎじゃね??



直樹の事、笑える立場じゃねぇって感じだよな。



まっ…とにかく明日はレイナに会える。



それだけが、今の俺の原動力だな。



俺はそんな事を考えながら、



早足で階段を上がり、



終電に滑り込みで乗り込んだ。
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