年下彼女のご機嫌いかが??
でも、この日のレイナは、



なんかちょっと変だった。



いつものレイナじゃなかった。



朝から元気ないし、



あたしが何か言っても、



なんだかどこか上の空。



心配になって、



聞いてみようかと思っていたら、



今にも泣きそうな顔して、



『あたし、妊娠してるかもしれなくて…どうしよう…沙希っ…』



小さくそうつぶやくレイナは、



少しだけ唇を震わせていた。
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