年下彼女のご機嫌いかが??
『りゅう、入って!!』



レイナの家に着くと、すぐにレイナの声がした。



上を見上げると、二階の部屋の窓から顔を出すレイナ。



レイナの笑顔が見れてホッと安心する俺。



『こんにちは。真下です』



『どうぞ、お入りください~』



レイナのお母さんが玄関先まで来てくれて、



『流星君…あらっ、今日はまたカッコイイわね』



俺を見て、なんだかニコニコしてご機嫌な様子だ。



レイナのお母さんは俺のスーツ姿なんて、



見たことねぇから珍しいってことか??



『今日はお休みの日に申し訳ありません……おじゃまします』



俺は深く頭を下げ、中へと入った。
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