年下彼女のご機嫌いかが??
まるで終わることを知らないかのように、



お互いにキスを繰り返し、重ね合った。



『やべっ…止まんなくなる…』



りゅうはあたしの身体のことを気づかって、



キス以上のことはしないように我慢しているようで、



それがなんだか可愛くて。



『レイナ笑うなよっ…必死で俺は理性で抑えてんだぜ…』



『…ん…ゴメンっ…』



キスの合間のそんな会話にも、



たまらないほどの幸せを感じてしまう。



りゅうとだから、



りゅうだから、



こんな気持ちになれるんだ。



りゅうと一緒なら、きっと、



もっともっと二人で幸せになれる。



『レイナ、リビング…戻ろっか??』



だから…あたしは迷わない。
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