年下彼女のご機嫌いかが??
『俺だって、別に高校生と付き合いたくて付き合ったわけじゃねぇよ。そんな犯罪者見るような目で見るんなよ~』



直樹は俺をジロジロ見てくる。



『いやぁ~…なんて言うか…ある意味羨ましいですけど…』



『バ~カ!何言ってんだ。たまたま好きになった女が年下だっただけだよ』



そうだよ。それだけのこと。



レイナは俺が初めて本気で想えた女。



それは他のどの女にもない、



レイナだからこそ、そう想う俺がいるのだから。



『真下さんは、結婚式はどうするんですか?結構色々大変ですよ』



『ん……。まぁ、正直面倒だけど、ウエディングドレスは着せてやりてぇな』



『女の子はみんな憧れるみたいですからね。まりあちゃんが言ってました。一生に一度のことだからってはりきってますよ』



女なら普通憧れるんだろうけど、



そう言えば、レイナってそういうの全然言わねぇな。




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