年下彼女のご機嫌いかが？？

ずっとあたし見ないようにしていたのかもしれない。



色々な事……興味のないふりをして、



あたしから避けていたんだ。



あたしにはりゅうがいればいいって。



りゅうだけがいればどうでもいいって。



そう、思い込もうとしていたあたしがいたんだ。



学校に対しても、



そして友達に対してもそう。



そんな自分にやっと気づいたよ。



ゴメンね、沙希。



こんなあたしだったのに、



沙希はちゃんとそばにいてくれた。



ありがとうの思いが止まらないよ。



ありがとう……沙希。