年下彼女のご機嫌いかが??
『んっ?なんかすげぇ悲しそうな顔してっからさ。これから幸せになるっつう女の顔じゃねぇぞ。もっと嬉しそうにしろよな…』



『……ははっ…そうだね…』



『何があっても、あの男についていくって、決めたんだろっ??なら、もっと堂々としてろよ』



そう言ったエイトは、あたしの頭をポンっと、叩いた。



弟のくせに……。



なんかどっちが年上なんだか分からない。



生意気な事言われてるけど、



エイトの言う通りだと思った。



『あっ~~腹減ったぁ~。母ちゃん、今日帰り遅くなるみたいだからさぁ、姉ちゃん何か作ってよ~』



『はぁ~??』



『いいじゃん♪花嫁修行中なんだろっ??俺、オムライスがいい~♪♪』



真剣に話をしてたかと思えば、



お腹空いたとか、



エイトってば、マイペースぶりは健在だね。
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