年下彼女のご機嫌いかが??
目の前には両手を差し出し、



あたしを受け止めてくれるエイト。



その穏やかな表情に、



緊張していた心が癒されるあたしがいて、



そんなあたしの目から次々と溢れ出るのは、大粒の涙。



間違いなく、夢の中のあたしは、



りゅうではなくエイトを愛しく思っていた。



おかしな夢。



ホントに考えればありえない夢。



最近疲れてるのかな?



教会の空気、エイトの手の感触まで鮮明だった。



夢………。



夢なのに、この気持ちはなんだろう………。



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