年下彼女のご機嫌いかが??
ゆるやかなカーブを描くラインが柔らかな印象のその指輪。



真ん中のダイヤが存在感を放つように輝いている。



『これにします…』



『かしこまりました!!今、お包みしますね。少々お待ちくださいませ』



店員によって、丁寧に包まれ小箱に入った指輪。



俺はその小箱を受け取り、店を出た。



レイナの薬指のサイズ……合ってるよな??



密かにこの前チェックしたんだ。



多分…大丈夫。



俺はそのまま仕事へと戻ったんだ。



レイナ、喜んでくれるといいな。



たまにはこんなサプライズもいいよな。
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