年下彼女のご機嫌いかが??
『必要な物はパパとママが買ってくれるって!!』



レイナの両親が喜んで買ってくれるのはいいけど、



次々に増えていくベビー用品。



どんどん部屋が占領されている気がするのは、



俺の気のせいではないね……。



『最近お腹が張ってる感じがする…』



レイナはそんなベビー用品に、



目を細めながら、俺に言った。



レイナの出産が近い。



やっと……って感じなのか、



レイナは不安ってよりなんだか嬉しそうだ。



いつ陣痛ってやつがきてもいいように、



俺も仕事は控えめにしてその日を待った。



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