年下彼女のご機嫌いかが??
痛みに苦しむレイナの姿は、



本当なら出来ることなら見たくない。



でも俺は目をそらさず、



ずっとそばでレイナを励まし続けた。



頑張ってるレイナを俺の目に焼き付けるように。



『頑張れ!!レイナっ』



どれくらい経ったのか……??



陣痛の間隔がさらに短くなり、



『さぁ~。もう、いきんでいいですよ~』



大きくレイナに語りかけるような先生の声。



と、同時に、



レイナが助産婦さんに誘導されながら、いきみ始めた。



『もうすぐですよ~!赤ちゃんの頭が見えてきましたからねぇ~』
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