年下彼女のご機嫌いかが??
『ねっ♪エイト兄ちゃんが好きだった、その女の子って、どんな子だった??可愛い子だったの??』



『ん~~。難しい質問だな…どうかなっ』



少しだけ困った顔をするエイト兄ちゃん。



普通に教えてくれればいいのにさ。



『教えてくれないの?』



『ん??まぁ、嶺雅の想像に任せるよ』




この時、なんで教えてくれなかったのか、



その女の子について、



僕が知ることになるのは、



それからずっとずっと、



……………後のこと。
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