年下彼女のご機嫌いかが??
俺達の出会い。



それはレイナからの突然の告白から始まった。



あの時は、



正直、この俺が女子高生を相手に本気になるなんて思ってもみなかった。



電車で毎朝のように顔を合わせていて好きになったとか??



なんだかそんな告白だった気がする。



紺色のブレザーを着て、ミニのチェックのプリーツスカート。



長いストレートの髪に色白の肌は、



まさに絵に描いたような『女子高生』そのものだった。



俺とは縁のないはずの、



真っ直ぐで綺麗な目が印象的な子だった。



サラリーマンの俺からしたら、



そんな子と付き合うなんて、



なんていうか、



犯罪に近い??ようなもんに思えていた。

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