年下彼女のご機嫌いかが??
それからの俺達。



俺の毎日は、どんどんレイナで染まっていった。



仕事以外ではほとんど使わなかった携帯も、



今ではレイナと俺を繋ぐ大切なもの。



慣れないメールを打つのも、今ではいくらか早くなった。



『ゴメン…あたし、家に帰って着替える時間なくて…制服で来ちゃって…』



俺の前に座ったレイナが申し訳なさそうに、



ちょっと遠慮がちに店内を眺めながら俺を見た。



制服姿のレイナと、スーツの俺。



はたから見たら、援助交際に間違われてもおかしくない。



『いいんじゃね??制服も似合ってるから、俺は好き』



『スーツのりゅうもカッコイイよ』




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