年下彼女のご機嫌いかが??
『俺はいつでもカッコイイの!!』



『うわぁ…なんか俺様的発言!!……でもやっぱ、あたし無理にでも着替えて来ればよかったかな…』



周りを見渡しながらレイナを心配そうに俺を見た。



『そんなの気にすんな!!何か食うか??腹減ってない??』



俺はメニューをレイナに差し出した。



俺達を見る周りの視線……。



気になったことがないと言ったら嘘になるかもしれない。



けど、俺は年齢より若く見られることが多いし、



大人っぽい雰囲気を持つレイナと一緒にいて、



違和感なんか全然感じねぇから。



『うん。あたしはココアがいいなぁ』



『はい、はい!!ココアね』



俺は店員の女の子を呼んで、



『ホットココアお願いします』



レイナの分を追加注文をした。
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