年下彼女のご機嫌いかが??
ふ~~ん。



この子が、直樹が自慢してた、



噂の『まりあちゃん』ねぇ……。



俺のそんな視線に気づいたのか、



目の前の、その女がチラっと俺を見た。



女は酒のせいか、少し頬を赤らめ、



俺に向かって、微笑みながら小さく頭を下げる。



俺は飲みかけのグラスを一気に飲みほし、



『まりあちゃんさ、彼氏いんの??』



目の前の、その女に聞いてみた。
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