キミとひとつ屋根の下

「…あの…」

行け!!あたしっ

「ん?」

「あたし…っ」

頑張れっ

告白するって決めたんだから!


「あたし…っ


好きです。田城君のことずっと好きでした。」



言ったっ……


言えた……

やったぁ……っ


三年分の想いをちゃんと好きな人の顔を見れて言えた…。

あたしはパアッと嬉しくなって、つい笑顔になってしまう。


「あ―…」
< 19 / 22 >

この作品をシェア

pagetop