向日葵。
あたしは咲花が約束を忘れていたことに腹がたった。

「咲花!あんたあたしとの約束忘れたの!?」

そう言った。あたしはこの時気づいていなかった。

…咲花はあたしのことを覚えていたのだ。

「はぁ?約束?そりゃ確かに帰ってくるとは言ったよ。だけど前みたいに仲よくするとかは言ってないぢゃん」

その瞬間あたしの中でぷつりと何かが切れる音がした。

あたしは泣き叫んだ。窓を割って咲花の首に手をかけた。
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