雨、時々、飴-君への想いを-





古いと認めてまうなら、どっか小さい所で泣きたいねん





みんなに分からんように泣きたいねん






それが、古いもんの考え方やとしても、それがいいねん






あかんわ





うちの心ん中、水たまりができてもとう





もうすぐ、流れていってまう





あぁ、そんなときは、『飴』を舐めるんやった





おとうが、教えてくれたんや





泣きたいなら泣いてもええねん





でも、泣いたら悔しさが、よけいにでてまう





そんなときわな?




『飴』を舐めるんや




そう、言っててん



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