可愛い彼女と不良な彼氏2[完]



「疲れたんだろう?」


私の様子を見て、そう言ってくれた。


「…うん」


「翔平も、香織も俺が見てるから、寝てろ。」


そんな嬉しい言葉も、今では子守歌に聞こえてしまう私は、相当疲れているんだろう。

と自分でも思う。


「…うん…。…ありがと。」


私は、それだけ言うといつの間にか、眠りについてしまった。




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