可愛い彼女と不良な彼氏2[完]
私たちは、座りながら、今まであったこととか話していく。
ただ笑いあいながら。
まるで、みんなが高校生に戻ったような不思議な空間がそこにはあった。
誰か一人でもかけたら絶対にだめ。
この六人で成長してきたような気もする。
不思議。
私と翔があの時出会わなければ
翔が私に声をかけなければ
こんな幸せで楽しい時間なんてなかったと思う。
いや、
その出会いは偶然でも必然でもない。
きっと私たち六人が出会うのは
運命
だったんだ。