【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
ありがとう琢哉さん。




私はもっと素直になって琢哉さんに甘える。




「琢哉さんアイスクリーム食べたいな。」




『どうした急に。』




「これからうんと我が儘言って甘えるんだ。」





『はい、はい分かりましたよ。



我が儘姫の為にアイスクリームを買ってきましょう。』





「やだ駄目何処にも行かないで! 」




部屋を出て行こうとした琢哉さんが振り返った。




『本当に我が儘だな。一緒にいてやるから少し眠りなさい。



奈都が目覚めた時にアイスクリーム用意しておくよ。』





ありがとう琢哉さん。




私は琢哉さんに添い寝してもらい深い眠りについた。




夢の中で大好きな琢哉さんと大好きなアイスクリームを食べた。








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