【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
私は琢磨のママなんだからと必死に頑張って来た。




でもそれだけじゃ駄目なんだ。




琢磨の気持ちまで考える余裕がなかった。




五つ子は母さんや珠稀さんが見てくれてるから、




私はなるべく琢磨といる事にした。




琢哉さんも同じ考えだった。




私は琢磨が眠るベットに入った。




琢磨の頭をなぜていたらそのまま眠ってしまった。




琢磨が私に自分の体をくっ付けて来た。




「ママ、ママ!」




「琢磨どうしたの?」




琢磨が私の顔を見て、「ママいたよかった。」




それから琢磨は私から離れる事がなかった。




寝るのも私と琢磨さんの間に入って眠る。




琢磨の可愛い寝顔みながら、琢哉さんと微笑んだ。








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