【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)

このままがいい

琢哉さんその気持ちだけで私嬉しい。




たけどね、私勉強きらいだし、人見知りするし、




高校へ行ってもみんなと上手くやる自信がないんだ。



本当はこれじゃ駄目なんだろうけど、




琢哉さんの気持ちだけいただいておくね。




「琢哉さん、私の事心配してくれてありがとう。



私は琢哉さんがいればそれでいいの。」




琢哉さんが私を抱き締めた。




『奈都、もう一回していい?』




は、はぃぃ、きゃ。




もう琢哉さんたら、うふふなんか嬉しいかも。




『奈都も同じ気持ちで嬉しいよ。』




琢哉さんに抱かれながら、私は眠りについた。




このまま朝まで眠りたい。







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