【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
バカ広い部屋の奥に奈都と旦那のダブルベットがある。




その隣に少し小さめのベット。




後はベビーベットが5つ並んでいて、




五つ子が眠っていた。




みんな同じ顔してるぞ。




俺は五つ子の隣にある子供用のベットに姫菜を寝かせた。




俺がリビングに戻ると、「悠哉みんなに紹介するから座って。」




奈都は俺を公園友達だと家族に紹介した。




「悠哉って琢哉さんに似てると思わない?」




みんなが俺を見る。




「似てるかも、兄貴の高校生の頃こんな顔してた。」




え、俺奈都の旦那に似てるのか?




奈都がニヤニヤしてる。




「私悠哉見てドキってしちゃった。



絶対琢哉さんに似てるって思ったから、



声掛けて友達になりたかったんだ。」





《おい、奈都旦那に俺が似てるから声かけたのかよ。》








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