【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
路可さんは兎に角明るい。
子供の筑紫はもう女の子なのにイタズラテ目が離せない。
でも俺はそんな筑紫のお気に入りらしい。
保育園から帰った筑紫をみるのは、
いつの間にか俺になっていて、毎日絵本を読んでやったり、
ダンボールで基地を作ったりしていたのが、
かなり筑紫に取って楽しい事だったようだ。
この日も、朝香に告白を断り家に帰って来たら、
「遠矢君悪いんだけど、又急患が入って、
筑紫頼んでいいかな?」
俺も丁度良かった。
一人でいたら朝香の事を思い出してしまう。
朝香が、「私絶対諦めないからね。」
朝香はその言葉通り、毎日俺の家を訪ねてくるようになった。
何回断っても平気で上がり込んで、
筑紫と遊んだり、母さんとお喋りしたり。
終いには夕食まで家族と一緒に食べて行くようになっていた。
俺はそんな彼女につい、『朝香もう分かったから、
これじゃ付き合ってるのと同じだろ。
朝香の事俺も好きだから。』
子供の筑紫はもう女の子なのにイタズラテ目が離せない。
でも俺はそんな筑紫のお気に入りらしい。
保育園から帰った筑紫をみるのは、
いつの間にか俺になっていて、毎日絵本を読んでやったり、
ダンボールで基地を作ったりしていたのが、
かなり筑紫に取って楽しい事だったようだ。
この日も、朝香に告白を断り家に帰って来たら、
「遠矢君悪いんだけど、又急患が入って、
筑紫頼んでいいかな?」
俺も丁度良かった。
一人でいたら朝香の事を思い出してしまう。
朝香が、「私絶対諦めないからね。」
朝香はその言葉通り、毎日俺の家を訪ねてくるようになった。
何回断っても平気で上がり込んで、
筑紫と遊んだり、母さんとお喋りしたり。
終いには夕食まで家族と一緒に食べて行くようになっていた。
俺はそんな彼女につい、『朝香もう分かったから、
これじゃ付き合ってるのと同じだろ。
朝香の事俺も好きだから。』