【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
「痛いってば! 」





『奈都どおした?』




「赤ちゃんがお腹で暴れてる。」




琢哉さんがお腹に手を当ててた。




『奈都凄い。奈都のお腹ボコボコ蹴ってる。



この子かなりいたずらな子になりそうだ。



又男の子かもな。』





「琢哉さん、私女の子がいい。」




『元気であれば俺はどちらでもいい。



それにしても奈都、お腹かなり大きくなったな。



赤ちゃんが何人も入ってそうだな。』





もう冗談は言わないで、一人の赤ちゃんだって大変なのに、




三つ子とか五つ子とか生まれたら兎に角大変だよね。




あり得ないけど、




三つ子?五つ子?




そんなの絶対無理ですから、




育てられません。








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