【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
「予定日はいつ?」
「一応、7月7日だよ。」
「7月7日は奈都の誕生日だよね。」
7月7日は私の誕生日だった。
こんな大切な事忘れていた。
「奈都、7月7日に五つ子が誕生したらなんか運命感じるよね。」
うん。
『奈都、五つ子は7月7日に誕生させよう。』
「柊人そんなの絶対無理だよ。」
柊人が急に小声になる。
『うちの家の近くに神社があるんだ。
願をかけると必ず叶う。』
亜矢が笑い出した。
「そんなの信じられない。」
『でも、うちのねぇちゃんこの日に生みたいって、
願かけたら、その日に陣痛が来て赤ちゃんが生まれたよ。』
「柊人本当だよね。」
『ああ、本当だ。亜矢今日の帰り奈都の変わりに、
俺と亜矢で願かけしようぜ。』
信じてない訳じゃないけど、そんなにうまく行く訳ないよ。
「一応、7月7日だよ。」
「7月7日は奈都の誕生日だよね。」
7月7日は私の誕生日だった。
こんな大切な事忘れていた。
「奈都、7月7日に五つ子が誕生したらなんか運命感じるよね。」
うん。
『奈都、五つ子は7月7日に誕生させよう。』
「柊人そんなの絶対無理だよ。」
柊人が急に小声になる。
『うちの家の近くに神社があるんだ。
願をかけると必ず叶う。』
亜矢が笑い出した。
「そんなの信じられない。」
『でも、うちのねぇちゃんこの日に生みたいって、
願かけたら、その日に陣痛が来て赤ちゃんが生まれたよ。』
「柊人本当だよね。」
『ああ、本当だ。亜矢今日の帰り奈都の変わりに、
俺と亜矢で願かけしようぜ。』
信じてない訳じゃないけど、そんなにうまく行く訳ないよ。