あわい恋と約束
途中で止められると気になる。
また、思い出そうと考える。
゛パチン ゛
痛い!
彼女の左手が、額に飛んで来た。
彼女は笑っている。
全然思い出せない。
今ので集中出来なくなった。
私は子供みたいに、仕返しをした。
『やっ、やめてよ』
彼女の脇の下を擽った。
彼女は、堪えてる。
悶えている。
私は手を伸ばし反対側も擽った。
彼女は身を反らし悶える。
面白い!!
彼女は荒い息で
『バッカッ!
こんなとこで、バカ!』