あわい恋と約束
姫は何かを見つけ、一人でそちらへ。
虫がついて行こうとすると
『そこに居て、お願い!』
直ぐに姫は戻って来た。
姫に必要な何かを買った様だ。
虫と姫は観覧車へ
観覧車に乗ると、
そこは別世界であった、
新田と石元の世界であった。
突然、彼女が
『私、新田君が大好き、
ずっとずっと一緒にいたい、
新田君の事考えると、この辺りが
締め付けられるの!』
彼女は真っ赤顔で俺を見、
手を胸にあてている。
彼女の顔、目を見つめ
「俺も君が大好きだよ、
いつも一緒いたいと思ってる」
彼女も俺も、お互いへの思いを
真面目に一生懸命に告げた。